昨日は父の2回目の命日でした。
父が大好きだった食べ物を用意して、代わりに母と私でお腹いっぱい食べました(*^^*)
少しずつ体力が落ちて、寝たきりになって、最後の2年ほどはほとんどスース―眠っていただけの父。
本人はそんな状態で生きているのが辛かったかもしれませんが、それでも生きていてくれて嬉しかった。
父の静かな寝息を聞いているのが私の癒しでした(^-^)
約10年ほど母と一緒に自宅で介護をしていました。
高齢の母にとっては体力的にも大変だったと思いますが、私も母も試行錯誤しながらも楽しい毎日でした。
こう思えるのは何といっても父の人柄だったと思います。
いつも穏やかで物静かで、機嫌が悪いということが無かった父。
それが当たり前だと思っていたのですが、周囲の色々な話を聞くと、それが当たり前ではなく、かなり稀有なタイプだったみたいです(笑)
私も父のことが大好きで、反抗期もなく(笑)、ずっと仲のいい父娘でしたが、当たり前すぎて、父がどれだけ家族を大切にしていてくれたのかを分かったのは、私自身かなり年齢を重ねてから(^_^;)
そんな父の介護に関わってくれた方々。
デイサービスのスタッフの皆さんや、週に一度訪問看護に来てくださった看護師さん、往診に来てくださったお医者さんなど。。。
どなたも本当に良い方ばかりで、父を見送ってからパタッと会う機会が無くなってしまい、とても寂しく思っていました。
昨日、父が亡くなってから2年も経つのに、訪問看護の看護師さんがお電話をくださいました。
母ともよく「〇〇さんどうしているかな~」と話すこともあって、ずっと会いたいと思っていた方なので、もう声を聴いただけでウルウル。。。(T_T)
そのお心遣いが本当にありがたかったです。
父が繋げてくれたご縁にも感謝です。
三回忌は後日、もうちょっと暖かくなってから、ほんの身内だけのお食事会の予定です。