花の女王「ローズ」の香りは、女性性を高めると言われています。
ローズ 学 名:Rosa damascena 科 目:バラ科 原産国:ブルガリア 抽出法:蒸留法 抽出部位:花 甘く華やかで強いフローラルの香り。 ブルガリア産のダマスクローズを水蒸気蒸留したものを「ローズオットー」と言います。 ローズは「花の女王」と言われ女性特有の様々な身体的、感情的な問題を癒してくれます。 ※禁忌・使用上の注意:妊娠中 |
ローズの香りは化粧品や香水などでも最も良く使われる香りの一つです。
どなたでもローズの香りと言えば想像がつくと思いますが、エッセンシャルオイルの「ローズオットー」の香りは、ちょっとイメージが違うと感じられるかもしれません。
ローズのエッセンシャルオイルには代表的なもので「オットー」と「アブソリュート」という種類があります。
これは抽出方法の違いで、伝統的な水蒸気蒸留法で抽出されたものが「ローズオットー」、溶剤などを使って抽出したものを「ローズアブソリュート」と言います。
私たちが一般的に「ローズの香り」として知っているものは「アブソリュート」の華やかでゴージャスな香りです。
一方「ローズオットー」はフワッと甘くグリーンを感じるナチュラルな香りです。
マッサージやスキンケアで使う場合は「ローズオットー」がおすすめですが、香水や香油などで香りを楽しむ場合は「ローズアブソリュート」がおすすめです。
ローズは「幸福感をもたらす」と言われます
心が疲れている時などにローズの香りで癒されるということは、まさにアロマテラピーの神髄です。
さらにローズは「女性に自分自身に対する肯定的な感情を抱かせる」、つまり「女性であることの喜び」を感じる香りとされています。
ローズはとても高価なオイルですが、ストレスが多く心が疲れやすい毎日を送っている女性には、ぜひこのローズの香りがお役に立つと思います。
ローズ
バラは長い間、愛と清純さの象徴でした。結婚式ではバラの花びらをまき散らして、結婚が幸せなものになるように保証しました。またバラは瞑想と祈りを助けるものでした。レッドローズ(ローズ・ガリカ Rose gallica)は「薬屋のバラ(アポセカリーローズ)」とも言われ、中世の頃、肺の各種疾患と喘息を治すのに香膏として用いられました。19世紀には、フランスのバラ産業が急激な発展をとげ、それ以来バラのオイルは香水と石鹸の成分としてポピュラーなものになっています。
「アロマテラピーのための84の精油」より一部抜粋
【心に対する働き】
緩和作用(情緒を安定させる、悲嘆・嫉妬・妬みなどの感情を緩和する)、神経の緊張・ストレスを和らげる
【体に対する働き】
女性特有のトラブル(生理周期を整える、PMSを和らげる)、強壮作用(心臓の強化、毛細血管の強化)、消化器系のトラブル(消化管の浄化、吐き気、嘔吐、便秘の改善)
【ブレンドに合う精油】
ネロリ、サンダルウッド、ジャスミン、ベルガモット、パチュリー、クラリセージ
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