日本人にも薬味としてなじみ深い生姜ですが、エッセンシャルオイルの「ジンジャー」は 甘くエキゾチックでスパイシーな香りです。
ジンジャー 学 名:Zingiber officinalis 科 目:ショウガ科 原産国:スリランカ 抽出法:蒸留法 抽出部位:地下茎 甘くエキゾチックでスパイシーな香り。 古代よりスパイスや食材、飲み物、あるいは薬草として使われてきました。 「温める」というイメージのオイルです。 ※禁忌・使用上の注意:妊娠中、高濃度で使用すると皮膚刺激となる可能性あり |
身近な香味野菜としてもおなじみの「ジンジャー=生姜」は、日本でも古くから「カラダを温める」食材として使われてきました。
エッセンシャルオイルは、日本人が知っている新鮮な生姜の香りというよりも、乾燥させた漢方薬を思わせる甘みのある香りです。
足の冷えや、血行不良による肩こりなどでツラい時、マッサージオイルに少量加えると効果的ですよ。
今回ジンジャーについて改めて調べていると、なんと生姜と茗荷(みょうが)が近縁種ということを知りビックリしました。
生姜の学名がZingiber officinalis、茗荷の学名が何とZingiber miogaだそうです。
ジンジャー
ジンジャーはいくつもの時代にわたって貴重なスパイスとして扱われてきました。乾燥させた根茎は人気の高い香味料、芳香刺激剤、薬剤、そして漢方薬として使われてきました。古代ギリシャ人は、胃を温める特性を愛し、これを解毒剤として好みました。
「アロマテラピーのための84の精油」より一部抜粋
【心に対する働き】
ココロを温める(心が冷えた時や滅入った時に情緒を温める)、刺激作用(感覚を鋭敏にする、記憶力を高める)
【体に対する働き】
カラダを温める(鼻水や痰の出る風邪)、消化器系のトラブル(胃液の分泌を促す、消化促進、食欲増進、吐き気)
【ブレンドに合う精油】
オレンジ、シナモン、スペアミント、ゼラニウム、レモン
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