「花の中の花」という意味の「イランイラン」は、甘くエキゾチックなフローラルの香りがします。
イランイラン 学 名:Cananga odorate 科 目:バンレイシ科 原産国:マダガスカル 抽出法:蒸留法 抽出部位:花 マレー語で「花の中の花」を意味します。甘くエキゾチックなフローラルの香り。神経の興奮状態を抑えるためショック、パニック、怒りなどの感情を解きほぐしたいときにおすすめです。 ※禁忌・使用上の注意:特になし、香りが強いので使用量に注意 |
天然の香りとしては、とてもインパクトのある甘いフローラルな香りです。
南国リゾートのお土産の石鹸や化粧品のような香りと表現する人もいます。
香りが強いので好き嫌いが分かれますが、私はこの華やかな香りが大好きで、よくブレンドに加えます。
甘さが強いと感じる場合はシトラス系やウッディー系の香りとブレンドすると上品な香りになりますよ。
イランイラン
インドネシアでは新婚のカップルのベッドにイランイランの花びらをまき散らす美しい風習があります。甘くエキゾチックな香りは、古くから香料、香水、整髪料などの原料として使われてきました。香りが強いため過度に使用すると頭痛や吐き気などを感じることがあるのでご注意ください。
【心に対する働き】
神経の鎮静、幸福感をもたらす、興奮・怒り・不安・ショック・パニック・恐怖などの感情を解きほぐす【体に対する働き】
ホルモンのバランスを整える、過呼吸、頻拍、高血圧、殺菌作用、消毒作用、皮脂バランスを整える【ブレンドに合う精油】
「アロマテラピーのための84の精油」より一部抜粋
グレープフルーツ、ベルガモット、ラベンダー、ローズウッド
エッセンシャルオイルなどのアロマテラピー製品は、お取り寄せ商品となっています。購入ご希望の方はお問合せくださいね。