「ティートゥリー(ティートリー)」はちょっとクセのある香りですが、困った時にお役に立つ、持っていると便利なオイルです。
ティートゥリー(ティートリー、ティーツリー) 学 名:Melaleuca alternifolia 科 目:フトモモ科 原産国:オーストラリア/ポルトガル 抽出法:蒸留法 抽出部位:葉 消毒薬を思わせるスーッとした香り。 ラベンダーとブレンドするとすっきりとした使いやすい香りになります。 ティートゥリーの葉はオーストラリアの原住民アボリジニが万能薬として使ってきました。 アロマテラピーには比較的新しく加わったオイルです。 ※禁忌・使用上の注意:特になし、原液の塗布はあまりおすすめできません |
「ティートゥリー」はオーストラリアの原住民アボリジニが、古くから傷や感染症を治すために使ってきた神聖な木です。
ヨーロッパに伝えられてから、その効能が注目され殺菌・消毒作用だけでなく、免疫力を高める力や、体力の回復など実際に医療現場でも取り入れられるようになりました。
ティートゥリーのエッセンシャルオイルは比較的お肌にも優しいため、そのまま原液で塗布しても良いという記述が良く見られますが、できればベースオイルなどで希釈して使われる方が安全です。
ティートゥリーは消毒薬のような香りがするのであまり好きではないという方もいますが、例えば「ラベンダーと1:1でブレンドする」だけでもとても使いやすい香りになりますよ。
ティートゥリー(ティートリー、ティーツリー)
ティートゥリーの殺菌消毒特性を知っていたアボリジニはティートゥリーの葉で感染症を起こした傷を直していました。1927年ごろヨーロッパに伝わり、この束物が持つ、免疫機構刺激効果などが注目され、様々な皮膚疾患症状を治す特性などについて積極的に研究が進められました。また第二次世界大戦中、熱帯地方の軍隊にはこのティートゥリーのいるが傷の手当のために救急用品キットに加えられました。
「アロマテラピーのための84の精油」より一部抜粋
【心に対する働き】
強心作用(ショックを受けた時に心をよみがえらせる)
【体に対する働き】
殺菌・抗感染作用(感染症の予防、毒素排出)、抗真菌作用(カンジダ、水虫、泌尿器系のトラブル)、免疫強化作用(風邪、口唇ヘルペス、術後の体力回復)
【ブレンドに合う精油】
ラベンダー、オレンジ、ユーカリ、レモン、ローズマリー
エッセンシャルオイルなどのアロマテラピー製品は、お取り寄せ商品となっています。購入ご希望の方はお問合せくださいね。