呼吸を深く♡シダーウッド(アトラスシダー)

古くから寺院などの薫香として使われてきた「シダーウッド」は、瞑想など呼吸を深くリラックスしたい時におすすめです。

シダーウッド(アトラスシダー)

学 名:Cedrus atlantica
科 目:マツ科
原産国:モロッコ/アトラス
抽出法:蒸留法
抽出部位:木部

甘く深いウッディーな香り。
心をリラックスさせ呼吸を深くします。
シダーはカビや虫を防ぐため寺院や家具の材料として使われてきました。
また古代エジプトのミイラ作りにも使われました。

※禁忌・使用上の注意:妊娠中、授乳中、乳児、幼児、長期連用

「アトラスシダー」は深いウッディーな香りで甘すぎず、女性でも男性でも使いやすい香りです。

この呼吸が深くなる香りは、瞑想など心を落ち着かせたい時におすすめです。

シダーは主に「アトラスシダー」と「バージニアシダー」と言われる種類があり、この二つは香りが全く違います。

「バージニアシダー」は別名「エンピツビャクシン」とも言われ、まさに鉛筆の芯の香りがします。

同じシダーと言われる樹ですが「アトラスシダー」はマツ科、「バージニアシダー」はヒノキ科です。

この違いは私もいつも混乱してしまうの、備忘録としてここに記しました。

一般的に「シダーウッド」はこの「アトラスシダー」を指すのですが、時々鉛筆の香りの「バージニアシダー」を「シダーウッド」として販売していることもありますので、ご注意くださいね。

シダーウッド(アトラスシダー)

シダーウッドは、寺院での薫香として、もっとも古くから使用された香料の一つで、これは宗教の神秘的なイメージを深めたと思われます。またシダーウッドの「乾燥させる」作用を用いて、ミイラづくりにも使われてきました。

【心に対する働き】
神経鎮静作用(緊張、不安、不眠)、リラックス、瞑想したい時

【体に対する働き】
泌尿器系のトラブル(膀胱炎、浄化、炎症を鎮める)、呼吸器系のトラブル ホメオスタシス(生体恒常性)を整える、呼吸器系のトラブル(気管支炎、せき、痰が詰まる時)

【ブレンドに合う精油】
ベンゾイン、フランキンセンス、ネロリ、バラ、ベルガモット、ラベンダー

「アロマテラピーのための84の精油」より一部抜粋

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