「サンダルウッド」は日本では「白檀(びゃくだん)」と言われ、お線香の香りとして有名です。
サンダルウッド 学 名:Santalum album 科 目:ビャクダン科 原産国:スリランカ 抽出法:蒸留法 抽出部位:木部 甘くエキゾチックでウッディーな香り。 日本では「白檀」としてお香や香木として知られています。 粘度が高く揮発性が低いので、肌につけ体温で温まることで徐々に香りが際立っていきます。 サンダルウッドはワインのように年数を重ねることで、より豊潤な香りになっていくといわれています。 ※禁忌・使用上の注意:特になし |
「サンダルウッド」は日本では「白檀(びゃくだん)」と言われ、お線香の香りとして知られています。
エッセンシャルオイルの香りは、お線香よりもより甘く濃厚な香りです。
オリエンタル系の香水によく使われ、重いラストノートとしてエキゾチックな香りになります。
フローラル系やシトラス系の香りとブレンドすると奥深い落ち着いた香りになり、大人の女性や男性にも似合う香りになりますよ。
インドのマイソール産のサンダルウッドは最上級品としてとても貴重なオイルで、現在はインドの政府による管理のもとに栽培・抽出が行われているそうです。
サンダルウッドはワインのように年月を重ねるほど良い香りになると言われていますよ。
サンダルウッド
インドの古い寺院や家具類はサンダルウッドで作られました。またサンダルウッドは古くから、薫香として非常に需要があり、この鎮静効果が瞑想に役立ったと言われます。現在でもインドや中国での宗教的儀式で多く使われています。サンダルウッドは今は絶滅に瀕しており、現在では精油を蒸留するためだけに使用されています。
「アロマテラピーのための84の精油」より一部抜粋
【心に対する働き】
鎮静作用(リラックス、神経の緊張の緩和、不安解消)
【体に対する働き】
泌尿器系のトラブル(膀胱炎、浄化、炎症を鎮める)、呼吸器系のトラブル(気管支炎、のどの痛み、風邪)
【ブレンドに合う精油】
ベンゾイン、イランイラン、ジャスミン、フランキンセンス、ネロリ、ベチバー
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