個性的な香りの「プチグレン」ですが、ブレンドに加えるとアクセントになる香りです。
| プチグレン 学 名：Citrus aurantium 科 目：ミカン科 原産国：パラグアイ 抽出法：蒸留法 抽出部位：葉 オレンジのシトラス系の香りにグリーンとフローラル調が加わったフレッシュな香り。 花のネロリ＋果実のオレンジ＋葉のプチグレンでオレンジの木の丸ごとブレンドになります。 ※禁忌・使用上の注意：特になし |
甘すぎずスッキリとした、シトラスとグリーンの中間のような不思議な香りのプチグレンは、男性用の化粧品や香水によく使われる香りです。
オレンジの木からとれる３種類のオイル、「花＝ネロリ」＋「果皮＝オレンジ」＋「葉＝プチグレン」このブレンドはとても女性らしくエレガントな香りになります。
プチグレンはデオドラント効果があるので、汗をかきやすい季節には、プチグレンを加えた手作りデオドラントスプレーが大活躍しますよ。
プチグレンの香りはメーカーによって、かなり香りの違いがあり、最初に嗅いだ印象で好き嫌いがはっきり分かれてしまいます。
私も最初に知ったプチグレンは苦味のある香りで、あまり好きではありませんでしたが、色々なメーカーのものを試したところ、オレンジの香りがほんのり感じられる爽やかな香りのプチグレンを見つけることができました。
プチグレン
「プチグレン」という名称は「小さな粒」という意味です。この精油が未熟な粒のような果実から蒸留抽出されたことに由来しています。オレンジの葉は癇癪を治すために使用されました。今日ではプチグレンは製薬業界、香水業界で広く使われています。
「アロマテラピーのための８４の精油」より一部抜粋
【心に対する働き】
鎮静作用（怒り・パニックを鎮める）、心のリフレッシュ、ネロリより作用が穏やか
【体に対する働き】
神経鎮静作用（不眠、不安による動機、筋肉の緊張を和らげる）、デオドラント作用
【ブレンドに合う精油】
オレンジ、ネロリ、イランイラン、サンダルウッド、ゼラニウム
エッセンシャルオイルなどのアロマテラピー製品は、お取り寄せ商品となっています。購入ご希望の方はお問合せくださいね。