スパイシーなグリーンノート♡オリガナム(オレガノ)

「オリガナム」は「ワイルドマージョラム」とも言われ、マージョラムよりもスパイシーな香りで、作用も強いエッセンシャルオイルです。

オリガナム(オレガノ)

学 名:Origanum vulgare
科 目:シソ科
原産国:フランス
抽出法:蒸留法
抽出部位: 葉と花の咲いた先端部分


ほんのり渋みのあるスパイシーでハーバル調の香り。
「ワイルドマージョラム」とも言われ、スィートマージョラムより香りも作用も強いオイルです。
ハーブはイタリア料理やメキシコ料理で良く使われます。

※禁忌・使用上の注意:皮膚刺激あり

鎮静作用の強いマージョラムよりも香りが強く、鎮静作用と刺激・活性作用の両方を持つ「オリガナム」。

ストレスなどで胃酸が過多になった時は鎮静化し、腸の働きが活発過ぎる時は緊張を抑えてくれます。

また、筋肉や関節が痛い時は、ラベンダーなどのお肌に優しいエッセンシャルオイルとブレンドしマッサージすることで、血流を促進し温めることで痛みを緩和してくれます。

お肌に使用するのはちょっと難しいので、できればルームスプレーやディフューザー(芳香拡散器)などでの使用をおすすめしています。

風邪やインフルエンザの季節には、パイン、レモングラスなどとブレンドしてお部屋の空気の殺菌・浄化、消臭などにお役に立つと思います。

オリガナム(オレガノ)

エジプト人がバスオイルにして使用するのを好んだハーブです。ギリシャ人は料理や医療(呼吸器系のトラブル)などに使用するほかに、墓地に植えて他界した人々の魂が平安を得られるよう儀式的な用途にも使いました。オリガナムはマージョラムに似た特性がありますが、チモールを含んでいるため、マージョラムより毒性があります。

【心に対する働き】
神経の強壮、刺激・活性化など、感覚をリフレッシュ

【体に対する働き】
消化器系(胃、肝臓、脾臓)を鎮静、神経性の胃腸の不調を緩和、呼吸器系のトラブルの改善、身体を温め関節や筋肉の痛みを緩和

【ブレンドに合う精油】
ゼラニウム、タイム、パイン、フェンネル、レモングラス、ローズマリー

「アロマテラピーのための84の精油」より一部抜粋

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