スパイシーで甘く麝香(じゃこう・ムスク)を思わせる「シナモン」は、古くからスパイスや寺院での薫香として使われてきました。
シナモンバーク 学 名:Cinnamomum zeylanicum 科 目:クスノキ科 原産国:マダガスカル 抽出法:蒸留法 抽出部位:樹皮 甘くスパイシーでエキゾチックな香り。 シナモンの歴史は古く、古代ギリシャ、ローマ、エジプト、中国などの文明でも香料、薬草、あるいは宗教儀式に使われてきました。 ※禁句・使用上の注意:、妊娠中、長期連用、高濃度で使用すると皮膚刺激となる可能性 |
「シナモン」の独特な香りは、ブレンドのアクセントに加えると南国やアジアを思わせるエキゾチックな香りになります。
シナモンのエッセンシャルオイルには樹皮から抽出される「シナモンバーク」と、葉から抽出される「シナモンリーフ」の二種類があります。
「シナモンリーフ」の方が比較的香りも作用も優しく使いやすく好まれます。
「シナモンバーク」は皮膚刺激を起こすことがあるので、マッサージオイルのブレンドに加える場合は、ほんのアクセント程度の量がおすすめです。
シナモンバーク
シナモンはインドネシア原産ですが、18世紀にオランダ人がスリランカで栽培を始めました。スパイシーで麝香を思わせるエキゾチックな香りは、古くから香料や媚薬、宗教的儀式に使われてきました。また古代より薬品や消毒薬としても使われてきました。
「アロマテラピーのための84の精油」より一部抜粋
【心に対する働き】
衰弱して疲弊した気分の時
【体に対する働き】
強壮作用(体を温める、失神の発作など)、消毒作用(風邪や伝染病の予防)、鎮痛作用(筋肉痛、リウマチ)
【ブレンドに合う精油】
ベンゾイン、オレンジ、グレープフルーツ、ラベンダー、ローズマリー
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