【再掲】介護生活♡スライディングシートの代わりに「ゴミ袋」

こちら2017年頃にアメブロに書いた記事なのですが、なぜか検索されることがとても多い記事なので、介護をされている方にお役に立てばと思い再アップしました。


現在(2017年当時)の父は自分で歩いたり、起き上がったりすることができません。

ギリギリ歩行器を使って私達が体を支えながら少しだけ歩くことができるので、これだけでも全く歩けないよりは随分と助かっています。

「頑張れ!お父さん!」

以前より足の筋肉が落ちてしまって、体重も減ったのですが、さすがに男の人は重いです(T_T)

ベッドから車いすに移したり、その逆も私一人では無理です。

看護師や介護士の方は父のような体の大きさの人も、一人で車いすに乗せたり、ベッドに移したりされるので、本当にすごい!といつも感動しています。

うちでは腰が痛いという母と一緒に「せーの!」で動かしています。

そしてベッドに移してから、枕の位置まで体を動かす時が結構大変なんです

病院では看護師さんが二人で「せーの」で動かしてくれるのですが、素人がやると腰を痛めそうです。

そんな時に便利な「スライディングシート」というものがあります。

例えばこちら。

スライドシート らくらくシート 起き上がり補助 患者/高齢者移動サポートシート

ちゅるちゅるした布の上に寝かせ体を乗せ動かすと楽にスライドできます。

こちら使い方の動画です。

【動画】[LOSCHEN] スライドシート

このようなスライディングシートを購入しようかと思っていた時に、自宅に訪問で来て下さる看護師さんが「ゴミ袋で大丈夫よ~」と教えていただきました。

そうなんです!

父をベッドに乗せる前に「ゴミ袋」を敷いてその上に寝かせ、これで「せーの」で動かすと簡単にスライドできるんです(^O^)/

病院や介護施設では、ちゃんとしたシートやボードを使っていると思いますが、ご自宅で介護をしている方には「ゴミ袋」がお役に立ちます。

何度も使っていると破けてしまってゴミ袋として使えなくなるので、適度な時にリニューアルしてヨレヨレになったゴミ袋は、ちゃんとゴミを出す時に使っています。

ちょっとしたアイデアですが、もし参考になれば嬉しいです。

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