夏の暑さのピークを過ぎた頃から、目の縁やフェイスラインのかゆみ、くしゃみ、鼻水などのアレルギー症状が出る方はいませんか？
いわゆる「秋の花粉症」と言われるもので、ブタクサ、ヨモギ、カモガヤなどが原因と言われています。
ブタクサとヨモギはキク科、カモガヤはイネ科の植物です。
つい２～３日前からくしゃみが出始めた私。
実は。。。キク科アレルギーなんです（泣）
キク科の植物には皆さんご存知のものが多くあります。
例えば。。。。
- カモミール（カミツレ）
- カレンデュラ（キンセンカ、マリーゴールド）
- ヨモギ
- アーティチョーク（チョウセンオオアザミ）
- エキナセア（ムラサキバレンギク）
- 西洋タンポポ（ダンデライオン）
- 西洋ノコギリソウ（ヤロウ）
- アルニカ（セイヨウウサギギク）
- フキ、フキノトウ。。。etc
初めて自分がキク科アレルギーだと気が付いたのは、首にカレンデュラのハーブ湿布をした時。
急にカユカユになって赤くなってしまったのでビックリ(>_<)
（カレンデュラは首の小さなポツポツが気になる方に湿布をすると改善すると言われています）
以来、カモミールやカレンデュラが入った化粧品を使うと、しばらくは大丈夫なのですが、使い続けるとかゆみが出てくるのが分かりました。
キク科の植物は一般的に「敏感肌」や「炎症」のあるお肌にとても有効なハーブと言われ、敏感肌用の化粧品などに多く使われています。
特にナチュラルやオーガニック系の化粧品やボディケア商品などで「カモミールエキス配合」という表示をよく見かけませんか？
キク科アレルギーが無い方にはとても役に立つ有用なハーブなのですが、敏感肌でキク科アレルギーを持った方が使用してしまうと、かゆみや赤味などの悪影響が出てしまう心配があります。
植物療法とエステの恩師である故・末富先生も「昔よりキク科アレルギーの人が増えてきている」とおっしゃっていました。
環境の変化や大気汚染などの影響で様々なアレルギーが出やすくなってきているのかもしれません。
「秋の花粉症」を自覚されている方、ブタクサアレルギーだと感じている方は、キク科の植物にご注意くださいね。
ドラッグストアなどで「カモミールエキス配合」と表示されている商品などは、実際は1%以下の配合であったりするので、あまり影響は無いかもしれません。
しかしナチュラルやオーガニック系の化粧品では植物エキスの配合量が多いため、キク科だけでなく植物にアレルギーがあると思われる方はご注意くださいね。
Esthétique 香り庵 美癒 では、カウンセリングの際にアレルギーの有無もお聞きしていますが、基本的にキク科のハーブエキスが入った化粧品はお勧めしていません。
ドクタールノーにも敏感肌のための「カモミール（デマズレン）」のラインがありますが、こちらは取り扱っていません。
敏感肌でお悩みの方には、エステダムの「敏感肌ライン（センシシステム）」をおすすめしています。
エステダム独自の処方で、肌に不要な成分を一切排除し肌細胞に近い成分を再現した「バイオミメティック＝生体模倣」処方で作られています。
使い続けることで敏感で不安定なお肌が、次第に肌が持つ本来のチカラを取り戻せるようになります。
この季節、かゆみが出がちな私の肌にもとても役に立っています♡
。。。こういう化粧品をずっと探していました。。。やっと見つけました（泣）
香り庵 美癒 セレクトショップ でエステダムの化粧品もご紹介していますので、ぜひご覧ください。
【敏感肌の方へ】
⇒ センシ バイオミメティック クリーム
⇒ オーセリュレールモイスチャー
