台風19号その後

長野市の千曲川の決壊から3週間が経ちましたが、復旧にはまだまだ程遠い現状です。

アップルラインでりんごを作っていた親戚の家は一階まで浸水。

大切なりんご畑は泥や瓦礫で埋まっています。

本当に悲しくて辛くて、どうしていいか分からないほど切ない景色が広がっています。

現在は、親戚や友人、ボランティアの皆さんの力を借りて、家の中に入ってしまった泥や使えなくなった家財道具を運び出し、床板をはがし、壁も取り外し、母屋は骨組み状態です。

幸い被害のなかった離れの2階で生活を始められそうな状態になってきたようで、少しずつ我が家から生活の拠点を移しています。

アップルラインの沿道を見てみると、植えたばかりの小さな木は、ものの見事に水圧でなぎ倒されているのですが、古いりんごの木は遠目にはずっしりと、何事もなかったかのように立っています。

あれだけの目にあいながらも立っているりんごの木に、力強い生命力を感じました。

ただ近くで見ると、せっかく色づいたりんごに泥がついて腐り始め、今までの労力が報われない現実。

親戚も売店を再開する方向で頑張っていますが、まだまだ時間がかかりそうです。

我が家も激しかった人の出入りも落ち着き、少しずつ元通りの生活に戻っています。

そんな折、私は父を持ち上げた際に、人生二度目のプチぎっくりになってしまいました(>_<)

体がまっすぐにならずよじれています。。。つらい。

こんな状況で、サロンのご予約をしばらくお受けしていなかったのですが、もうしばらくお待ちいただくことになり、大変申し訳ございません。

我が家も私も、しっかりと立て直してリスタートしたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします♡

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