長野市の千曲川の決壊から3週間が経ちましたが、復旧にはまだまだ程遠い現状です。
アップルラインでりんごを作っていた親戚の家は一階まで浸水。
大切なりんご畑は泥や瓦礫で埋まっています。
本当に悲しくて辛くて、どうしていいか分からないほど切ない景色が広がっています。
現在は、親戚や友人、ボランティアの皆さんの力を借りて、家の中に入ってしまった泥や使えなくなった家財道具を運び出し、床板をはがし、壁も取り外し、母屋は骨組み状態です。
幸い被害のなかった離れの2階で生活を始められそうな状態になってきたようで、少しずつ我が家から生活の拠点を移しています。
アップルラインの沿道を見てみると、植えたばかりの小さな木は、ものの見事に水圧でなぎ倒されているのですが、古いりんごの木は遠目にはずっしりと、何事もなかったかのように立っています。
あれだけの目にあいながらも立っているりんごの木に、力強い生命力を感じました。
ただ近くで見ると、せっかく色づいたりんごに泥がついて腐り始め、今までの労力が報われない現実。
親戚も売店を再開する方向で頑張っていますが、まだまだ時間がかかりそうです。
我が家も激しかった人の出入りも落ち着き、少しずつ元通りの生活に戻っています。
そんな折、私は父を持ち上げた際に、人生二度目のプチぎっくりになってしまいました(>_<)
体がまっすぐにならずよじれています。。。つらい。
こんな状況で、サロンのご予約をしばらくお受けしていなかったのですが、もうしばらくお待ちいただくことになり、大変申し訳ございません。
我が家も私も、しっかりと立て直してリスタートしたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします♡