【再掲】介護生活♡パルスオキシメーター

パルスオキシメーターってご存知ですか?

私も父が肺炎になるまで知らなかったのですが。。。ここ数年の”プランデミック騒動”の中で、パルスオキシメーターが品不足になったと話題にもなったので、ご存じの方もいらっしゃると思います。

以下2015年頃にアップした記事を再掲いたします。


パルスオキシメーターとは血中の酸素濃度を測る機器で、正確に言うと『動脈血酸素飽和度(SpO2)』と言うそうです。

こんな感じに指先にはめて計測します。

これは私の指で計測したのですが酸素濃度は98%、もう一つの「71」という値は脈拍数です。

父が具合悪くなった時、もともと我慢強い父は自分から『具合が悪い。。。』と言ってくれませんでした(泣)

ただ何となく反応が悪くなって、痰がゼロゼロしていたという感じで、熱も微熱程度、そして咳も出ませんでした。

その日はデイサービスに行く予定だったのですが、お休みした方がいいねと電話をしたところ、もともと看護師をされていた所長さんが様子を見に来てくださいました。

そして、『これは救急車!』とのこと(汗)

病院で緊急外来の先生に「酸素濃度がかなり低くなっています。危険ですね。」と言われました(>_<)

その時の血中酸素濃度は82~83%ぐらいだったと思います。(通常は90%台、96~99%だと安心の値です)

一か月半の入院の末、おかげ様で無事に退院できたのですが、これを契機に自宅でもパルスオキシメーターを購入しました。

お年寄りの肺炎はあまり症状が出ないことがあるそうです。

あの時もっと早く血中酸素濃度を測っていれば、肺炎に気づけたかも。。。と反省でした。

そして所長さんが「救急車!」と言ってくださらなかったら手遅れになっていたかもしれません。

所長さんには本当に助けていただいたと思い感謝しています。

退院から一年半たった父は、ほぼ毎日96~98%あります。

何回か熱が出たことがあり、その時はやはり酸素濃度が少し低下しましたが、すぐにかかりつけのお医者様に往診していただき大事には至りませんでした。

パルスオキシメーターは医療器具ですが、本格的なものは5万円以上するそうです。

色々検索したところ登山をされる方も使うようでスポーツ用品の一つとしても売られていました。

こちらは1~2万円程度ですが自宅用としては十分です。

父の体調管理の一つとしてとても役に立っています

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